概要

　身体をどうメンテナンスするかによって、仕事及び人生のパフォーマンスが変わってきます。
腰痛や肩こりなどの痛みをもたらす疾患が、労働生産性を大きく低下させてしまうことが分かってきています。
肩こり、頭痛、不調を抱えていたり、疲弊したりしている状態では、仕事に集中できず、やる気も生産性も上がりません。
出勤してはいるが「だるい」「どこかが痛い」といった体の不調のため仕事がはかどらず、本来発揮されるべきパフォーマンス（職務遂行能力）が低下していきます。
仕事がはかどらないことによって生じる「損失」のことをプレゼンティーイズムとも言います。
プレゼンティーイズムは様々な疾患によって生じますが、特に精神関連の症状（うつや睡眠障害）と、筋骨格系の障害（肩こりや腰痛等の体の痛み）の2つが主な原因ということが分かっております。
日本人は特に肩こりや腰痛などの体の痛みだけで仕事を休む人は少なく、我慢しながら働く人が多い民族です。
　日本人の73.5%が肩こりの症状があり、67.0%が腰痛の症状があると言われていて、日本人の国民病とも言える状態です。
特にデスクワーカーの97%が肩こりに悩みを抱えていると言われています。その肩こりによる仕事率の低下も7割超えも方が認知しています。この身体の不調をクリアにして、いかにして快適に働ける環境(身体)を整えるかがパフォーマンスアップに繋がります。